1952-06-07 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第86号
ところが御承知のように、日本も独立国家となりまして新発足のこの機会に、創始当時のいわゆる簡易保險、郵便年金積立金運用の本旨に帰つて、郵政省に復元させていただきたいというのも一つの理由であります。
ところが御承知のように、日本も独立国家となりまして新発足のこの機会に、創始当時のいわゆる簡易保險、郵便年金積立金運用の本旨に帰つて、郵政省に復元させていただきたいというのも一つの理由であります。
それは資金運用部資金法に関連する簡易保險、郵便年金積立金運用に関する決議が参議院から出されたのであります。これに対しまして、大蔵大臣は「只今の御決議に対しまして、我々も至極尤もだと感じておるのであります。
簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用の復元促進に関する決議 さきに第十回国会における本院の決議として、簡易保險郵便年金積立金の運用を復元するよう、政府に善処方を要望したにもかかわらず、未だその実現を見ていないことはまことに遺憾である。 政府は直ちに運用復元に関する所要の措置を講ずべきである。 右決議する。
資金運用部資金法に関連する簡易保險郵便年金積立金運用に関する決議 資金運用部資金法による簡易保險及び郵便年金積立金の統合運用は、現下の経済事情に鑑み非常臨時の措置として止むを得ないものと認めるが、能う限り近い将来において、郵政省にその運用権を移管し、両事業経営の正常化と資金の地方還元とに支障なからしめる必要がある。
○杉山昌作君 只今上程されました資金運用部資金法に関連する簡易保險郵便年金積立金運用に関する決議案につきまして、提案の趣旨を説明申上げます。 先ず決議案文を朗読いたします。
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、資金運用部資金法に関連する簡易保險郵便年金積立金運用に関する決議案(杉山昌作君外二名発議)(委員会審査省略要求事件)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に簡易保險郵便年金積立金の運用再開の問題につきましては、従来とも委員各位の並々ならぬ御援助をいただいて参りましたことを、この機会に厚く御礼申し上げる次第であります。
ところが終戰の年の翌年の一月に、関係筋から簡易保險、郵便年金積立金は従前通り預金部の方に契約者貸付のものを除いては預け入れろようにという趣旨の覚書が参りましてそれによりまして今日まで契約者貸付以外の一切の積立金は預金部に預け入れまして、預金部から確定利子、比較的低いものでありますが、確定利子を保険金特別会計に繰り入れるという形で今日までやつておりました。
○千葉信君 簡易保險郵便年金積立金の運用に関する問題は刻下の非常に緊急な問題でございますので、関係各大臣に御質問申上げる次第でございます。
同月十五日 簡易保險郵便年金積立金の地方還元に関する陳 情書 (第三四七号) 愛媛県松山郵政局等を香川県に移転反対の陳情 書(第三八〇号) 愛媛県松山郵政局等を香川県に移転反対の陳情 書(第三八六号) 同月十八日 簡易郵便局の事務に関する陳情書 (第四五五 号) を本委員会に送付された。
以上申し述べました理由によりまして、簡易保險、郵便年金積立金の運用管理は、現在の臨時的措置を改め、これを事業経営主体たる郵政大臣の所管に復することが適当である。政府はすみやかに右に関する所要の措置を講ずべきものと認め、逓信委員会を構成する二十五名の議員相諮りまして、所属各派の共同提案として本決議案を提出いたした次第であります。
以上、両法案の提出理由及び内容の概略につき申し述べたのでありますが、議案の付託以來委員会は数次にわたつて会議を開き、慎重に檢討を加えたのでありまして、政府との間に保險年金最高額引上げ限度の当否、災害倍額支拂の適否等につき質疑應答を重ねたのでありますが、詳細は会議録に譲ることといたしまして、ここには両法案、積立金の運用の章に関連する簡易保險、郵便年金積立金の運用管理の問題につきまして、委員会における意見
しかるに昭和二十一年一月関係筋の指令によりまして、簡易保險、郵便年金積立金の逓信省における新規の運用は、契約者に対する小口の貸付のほか全面的に停止されてしまいました。資金はことごとく大藏省預金部に預け入れることを命ぜられて今日に至つているのであります。